たよさん日記

たよじいさんのスローライフ
菜園を中心に日ごろの出来事を
気儘に!
株安・円高・原油安をどう思うか
このところの世界の情勢はちょっとおかしい。
1928年だったかな? あの世界恐慌を例にあげて、いかにも同じことが起こっているような騒ぎ方だが、果たしてそうなんだろうか。

今日の毎日新聞(朝刊)経済観測を読んで共感を覚えた。

円高・原油安をどう見る】 (株安は敢えて表現していない)

  ◇円高に振れると即景気が悪くなると言うのは果たして正しい
  のであろうか。確かに輸出に依存している自動車や電機の業界
  はそうであろう。しかし、原材料を輸入に頼っている業界や消
  費関連見れば、円高の方が収益的に良い筈だ。

  [円高=不況という過去の常識から決別すべき]

  ◇原油についても140ドルまで上昇していく過程では、物価が
  上がって消費が低迷すると大騒ぎ、今度は半分の価格に下がっ
  ても無視しているかのごとくだ。
  原油価格が上昇の過程で値上げが追随していなかったから遅れて
  末端消費価格は上がるなんていう論調まである始末。
  値上げが遅れたのは、それに見合う需要の強さが無かったわけで
  そうであるなら原価が下がったらむしろスムーズに下がるとみた
  ほうが良いのではないか。

  [原油価格の下落は我が国経済にとってかなりの朗報であり、
   この点を素直に認めるべきではないか。]

しろうとの私でも、ちょっとこのところのマスコミの取り上げ方は
おかしい(記者諸君の知恵が・・・ようになってきたんでは?)
気がする。
| tayo0826 | 今日の出来事 | 20:09 | comments(0) | trackbacks(0) |


SELECTED ENTRIES
SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< October 2008 >>
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS