4日目
・今回のツアーはAA(アメリカン・エアライン)を使った関係でカナダ西部から東部への移動は米国経由のフライトになり、一日をかけての移動になった。例によって米国に入国の際は、厳しい審査を経なくてはならない。私をはじめ日本人は平和ボケしており、『なんでまた、若しくはこんなに厳しくしなくても・・・』なんて勝手な言い方をしているが、いつ何時どんな危険に遭遇するか分からないのが世界の状況であろうことは、こんな空港の現場で実感できた。(靴まで脱いで透視される)
カナダ・カルガリー→米ダラス→シカゴ→カナダ・トロントとフライト
トロントよりバスでナイアガラに夜遅く到着、ライトアップされたナイアガラを一目見て滝の近くのホテルにて眠りに着く。
5日目
霧の乙女号(遊覧船)で間近に迫るナイアガラ
お母さんが見えますか
とにかくデカイ
ハロウィンが近いのですね(各所でハロウィンの飾り付けを見た)
・3日目に見たヨーホー国立公園のタカカウの滝(高さ254m)とまた趣の異なるかの有名なナイアガラ滝を観光。
霧の乙女号(遊覧船)でアメリカ滝、カナダ滝を間近に見たが、まさに台風の中に放り込まれたかのごとく暴風と土砂降り、一度の体験で十分。皆さんナイアガラに行く際には防水カメラ(使い捨て)をご持参あれ。私は事前にチェックし淀橋カメラで買って行きましたよ。
カナダの冬の到来は早い、10月中旬でこの遊覧船はクローズするとのこと。
ナイアガラは米国とカナダの国境の地にある。面白いことを聞いた。カナダは19歳で成人、アメリカは21歳で成人とのこと。従って、アメリカの若者は19歳の誕生祝をこのカナダ・ナイアガラで祝うことが多いと言う。それは19歳で酒が飲めるから・・・。国によって酒が飲める解禁年齢が違うというのも面白い。
この後、どでかいオンタリオ湖(海と言ってもおかしくない)を半周する形でカナダ東部の大都会トロントを抜けキングストンの向かう。
何があるかって? それは明日のお楽しみ。
感動紀行も半分を過ぎた、カナディアン・ロッキーをはじめ、バスで移動する道々で延々と続く紅葉の平原、地平線の彼方まで続く。カナダの紅葉は日本と異なり【赤、黄、緑】の3色が程よく混じった紅葉でメープルが主だとのこと。
日本の100倍以上ゆったりとしたカナダを堪能している。
(面積・日本の26倍、人口・日本の4分の1)