2010.12.16 Thursday
「こせがれ」よ 地方に帰れ |
このタイトルは、今日(H23.12.16)の毎日新聞朝刊オピニオンに掲載されていたものをそのまま入れさせてもらった。
宮治勇輔(32才)さんという青年が帰農して頑張っている姿がありありと書かれており、是非とも大成して欲しいと願いブログに書いた次第。 地方が寂しくなっていると言われている。地方の問題は要するに、地方に仕事がないからだ。農は食であり、食は文化だ。だから地方では農は文化であり、地方の受け皿は究極、農なのだ。1次産業は「かっこよく、感動があり、稼げる」彼曰く「新型3K産業」になるとの勢いだ。 さらに曰く、「地域ごとに農を中心に地域全体を再生、再構成する農業プロデューサーがいれば、活性化できる。高齢化(農業者の平均年齢は66才)を考えればこれから5年が勝負だ。」 そこでまず、農家出身でサラリーマンをやっている若人「こせがれ」は出身地に帰って新型3K産業にすべく頑張れ。 今、帰農すれば家賃はタダ、食費もタダで、土地もある。技術はおやじやおふくろが、これもタダで教えてくれる。こんなありがたいことはない。 あとは農業プロデューサーになる努力をすること。 詳しくは、12/16の毎日新聞を読むか、「農家のこせがれネットワーク」を検索してみてください。 今、私も定年後の楽しみとして上の写真の菜園をやっているが、「農は食であり文化」という言葉には感じるものがある。 もし、私が若かったら・・・・いや、「たら・れば」の話ではない。 地方の活性化は日本の活性化に当然結びつく。是非とも宮治さん、頑張って欲しい。政府もこんな活動に大きく支援をすべきだ。 |