たよさん日記

たよじいさんのスローライフ
菜園を中心に日ごろの出来事を
気儘に!
春爛漫(はるらんまん)
春の選抜高校野球も始まって、例年なら例によってバイクで甲子園に出かけているところだが、残念ながら今年はまだ行けてない。
ところどころラジオで聞いたりTVで結果を見ているが、白熱した好ゲームが続いている。天気が良ければ準々決勝あたりに行ってみたいと思ってはいるが・・・。
なんで行けないのか、って?
毎日が日曜日の小生にだって色々事情があってね・・・・。

ところで桜の花も咲き始めたようだが、我が畑のまわりも畑も正に“春爛漫”だ。

○木蓮の花が見事満開(我が家の、ではなくご近所の)


○畑に植え替えた桃の木も小ぶりながら満開
 鉢植えから野地に植え替えたが、その関係か元気が良い。


○いちごも白い花を沢山付け始めた。
 ちょっと早すぎる感じだが・・・・。

永田農法でマルチシート(黒ビニール)を張っているんで
地温が高く生育が良い。


○もうひとつ、アスパラガスが芽を出した。

 さて、どれくらい出てくるかな。

高校野球に、プロ野球に、ゴルフに、菜園に と何かと忙しい日々をすごしている。
そうそう、来月、小学校の同級生の同窓会を大阪でやることになっている。
(4月11日〜12日)
大阪での過ごし方は一任されており、大役だが何とか大阪らしさを味わってもらうことと、ゆっくりと語らう時間も持ちたいし・・・、

あまり欲張らず楽しく過ごせたら、で行こう。
桜の花がまだ残っておれば幸いなんだがな・・・。
| tayo0826 | スローライフの特典 | 14:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
【永田農法】の実践状況
昨年10月だったと思うが娘から「こんな農法が載ってたよ。」と示されたのが【永田農法】なる栽培方法だった。
この農法の実践者、諏訪雄一氏(NHKエンタープライズプロデューサー)の本「おいしさのつくり方」も熟読した。

一般的に言われている『有機栽培』とも異なる農法で、我々のような家庭菜園の規模のものにとっては有りがたい農法と理解した。

何が有りがたいかって? 

狭い菜園で「連作障害がでるから、同じ科、同じ作物は作るな」と言われても、出来る時期、作付け期間が異なる作物を場所を考えて作るのは至難の業だ。
この【永田農法】は堆肥とか元肥と言われる肥やし類を使わず、ケイ酸といわれる石灰の類と液肥だけで作物を作る農法で、しかも堆肥等を入れていないんで連作障害も出にくいと言われる。

菜園をやっている人々は、この連作障害は十分経験していると思う。
私はまだ経験していないが、いろいろ見聞きしてはいる。

何せ、この農法を知ってから半年ほどなんで、その効果のほどはまだ検証できていない。
でもその効果は効いていそうな気がする。
それは、これを見てもらって感じてもらうかな。

1.永田農法での玉ねぎ

この絵は昨年11月8日に植えた苗が、この3月の暖かさでグンと大ききなったもの。
黒マルチ(ビニール)シートを張るのも永田農法の特徴だが、シートのお陰で地温が高くなるので勢いが良い感じだ。
さてお味はどうなるかな?
この液肥のみの農法だと美味い玉ねぎが出来るはずだが・・・。

2.続いて、えんどうとそら豆




上がえんどう。もう早くも花がついている。まだ虫も飛んでいないし、
こんなに早く花が着いても交配しないんではないか(実がならない)と心配になる。
下がそら豆、こちらも花が着き始めた。

成長度合いは良くても実が成らないんじゃどうしようもない。
まてよー、大きなビニールハウスで温室栽培している専業農家じゃ虫の飛んでこない世界で実を成らしてるじゃん、それを調べてみることにするか。

【永田農法】は良さそうな気がするが、試行錯誤でやるしかないんかな。
これも勉強、勉強。
美味いものを食うにはそれなりの努力の積み重ねが必要なんだ。

ちょっと間が空いたが、春本番を間近に感じ、畑に再び生きがいを感じ蠢きはじめたことを記す。

| tayo0826 | 家庭菜園 | 21:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
余呉湖へわかさぎ釣りに
3月に入って初めての投稿だ。

息子から急に誘いを受けた。
「余呉湖へわかさぎ釣りに行けへんか」、
「お前休みか?」、
「そうだよ」、
「でもあの辺は雪が心配だな」、
「ノーマルタイヤでも走れるんなら行こうか」

てな訳で早朝に木の本インターに電話して雪が無いことを確認して出かけた。
瀬戸内での釣りは昔よく行ったもんだが、わかさぎ(公魚と書くらしい)は初めてだ。
余呉湖、琵琶湖の北端の更に上に位置する湖で、このわかさぎで有名なところだ。
日時は3月7日(金)、早朝5時に我が家を出発、名神から北陸道木の本まで約160キロ、7時前には到着した。
既に30〜40人の人々が釣りに入っている。
土日はこの10倍は入るだろうとのこと。


これが釣り場の風景。

湖に桟橋が突き出ており、ロの字の浮き掘りが3つほど桟橋でつながれている。浮き掘りだから船のように揺れる。
ロの字の内でも外向きでもいいらしいが、皆さん内側に向いて釣っていたんで右へ倣えで釣りを始めた。
餌は『赤虫』と言われる1センチ弱の小さなみみずみたいな虫を買って、1竿7本の針に餌を付ける。
老眼の人は難儀するだろうな、なんて思ってしまう。
私もめがねを外して餌付けだ。なかなか小さすぎて付けづらい。

最初の1時間半ほどは殆どあたりもこない状態。そのうち周りで釣れはじめだした。そろそろ来るぞ、「来た、来た!!」
てなわけで釣れだすと入れ食い状態、釣れまくる。
この間だいたい一時間位かな、釣ったわかさぎをはずす、餌が取れた針に餌をさす、入れる、釣れる、この動作の繰り返しで大忙しだ。

この一山を越えると一息入れて昼飯だ。
息子が湯を沸かしてカップ麺を作ってくれる。
アウトドア派の子だけに準備も手順も手馴れたもんだ。
冷えるこの時期にはあつあつの麺はありがたい。

北部の天気は変わりやすい。晴れ間が覗いたと思えばみぞれ交じりの雨模様、といった感じでしっかりとした防寒対策と防水ウェアがこの時期でも大切だ。

わかさぎは湖を回遊する。従って一波がくるとその後しばらくは中休みと言った感じだ。でも、小さい魚がゆえにその回遊も幅は薄い。
せいぜい20m四方の釣り場でもその1辺で釣れても向かい側は釣れない、なんてこともある。ちょっと気まぐれな回遊魚のようだ。
幸いにも2度目の回遊にぶち当たった。
釣れるは釣れるは、で、息子と二人で大方200匹以上は釣れたとおもう。


こんな感じでバケツ2杯分は釣れた。

当然その夜は“わかさぎのから揚げ”で一杯ですね。
我が家だけでは食べきれない、幸い配る先には心配ない、ささやかなおすそ分けだ。
遠くの親族の皆さんにはすみません、と申し上げておこう。
やっと、春です。そのうち野菜を送りますよ。



| tayo0826 | スローライフの特典 | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0) |


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