2010.07.29 Thursday
【永田農法の実践】カラス被害甚大 |
今月15日にカラス被害についてブログしたが、その後も格闘が続いている。
トマトが最盛期に入ってきたが、熟れたトマトを連日食い荒らされている。 寒冷紗や不織布でトマト畝の横を覆い防御したが、上から侵入している。それも防鳥ネットを畑前面に張っているのに50センチ前後の隙間を恐れもせず入ってきている。 それではとトマトの木の上を防鳥ネットで覆った。それでも入ってきている。 まいったなー×≠♀〇・・・。 大型トマト、桃太郎を狙って食べている。多分、その方が美味しいと知っているのとミニトマトより効率よく満腹するからだろうな。 1〜2日侵入が無かったんで防鳥ネットが効いたと喜んでいたつかの間、またやられた。 それは昨日の雨風で風通しの良い寒冷紗でもあおられて下がめくれたところがあった。 そのちょっとした隙間から入って食べ放題。 ちゃんとその出口を覚えているのが憎たらしい、本当に頭の良い鳥だ。 今年は数の多いミニトマトを我々は食べて、美味しい桃太郎はカラスの餌だ。引き続きカラスとの格闘が続きそうだが、来年は秘策を練って絶対にカラスを撃退するぞ! その秘策とは、このブログを思い起こして手が打てるようにここに記しておく。 (1)まず、トマトの木をいつもどおり合掌仕立てで支柱を立てる。 (2)その上を竹の支柱で覆う。(約1.5mは2m間隔で) (3)(2)の上をビニールで覆う(雨除け、尻割れ防御用) (4)さらにその上を防鳥ネットで完全に覆いつくす。 ※防鳥ネットがトマトぎりぎりだとネットの外からつつかれるので要注意。 これで完璧ながら、我々が収穫する際には防鳥ネットを一時的にめくって取り入れる必要があり多少不便だが、悔しい思いをするより良いだろう。 今年は最盛期をちょっと過ぎた感があり、防御はするものの多分そんな大掛かりにはできないと思う。 農業は我慢と辛抱強さが大切だ。 |