2006.12.19 Tuesday
『帰り花』そして『忘れ花』と言うらしい |
近所で今頃桜の花が咲いているのを見た。
我が家の庭に銀木犀があるが、これまた今頃白い花をつけている。 この季節外れに咲く花を「帰り花」とか「忘れ花」と言うらしい。今日の日経新聞【春秋】で知った言葉だ。 【春秋】曰く、近年の暖冬や地球温暖化とは直接関係ないらしい。よかった。元禄時代から俳人たちが気にかけてきた現象で、初冬に好天が続けば、そこここ見つかるという。 「かえり花旧き良き代をさながらに」 富安風生 「うかうかと咲き出でしこの帰り花」 高浜虚子 こんな句、季語として使われていると・・・。 小春日和、これも季語だと思うが天気が良かったので年末の大仕事に懸かった。フローリングのワックス掛けだ。この仕事はこんな日を狙わないと出来ない。例年やりたくとも土日だけでは出来ない場合が多かった。 勇んでやりはじめたが、長年の汚れを落とすのに往生した。 今日の大仕事で年末の掃除は「終わり!!」と言いたいところ。 そうはいかんだろ、冷蔵庫に私のやるべきことがまだまだ沢山書いてある。 でも、スッキリした気分だ。 この気持ちいい姿をご覧あれ! |