2006.12.06 Wednesday
トイレの太陽政策 ? |
やはり12月だ。本格的に寒さがやってきている。
この時期はやっぱり『鍋』だよね。幸いにも大根、白菜、ねぎが我が畑で上出来で、毎日とはいかないまでも頻繁に鍋をする機会が増えている。 今日も近所からのご所望で大根、白菜、水菜を収穫、お分けした。でもこの寒い時期の畑仕事もややつらいものがある。特にトイレだ。冷える関係からやたらと尿意をもよおす。畑の肥やしにと思い・・・。 閑話休題。 今のトイレの話から先日こんな記事を目にしたのを思い出した。 『トイレの太陽政策』 いつもきれいにご使用ありがとうございます。 あるJRの駅のトイレにこんな文面の張り紙が有るそうだ。使う前から感謝されてしまったら、汚さないように気を使わざるをえない。 よくあるのは「もう一歩前に」とか「汚さないでください」、命令口調か哀願調が一般的だが、感謝型にしたのはJR内できれいな駅をめざすキャンペーンがあり、構内で一番汚れるトイレから手をつけた。こまめに清掃するがやはり汚れる。「お客様に依頼するより、まず感謝するのがスジだろうと考え直し今の感謝型張り紙に変えた。」とのこと。 その結果、便器にタバコやガムを捨てる人がグッと減る効果が出てきたそうである。フランスの寓話に「太陽と北風」の話があるが(旅人の外套をどちらが先に脱がせるかの話)徳は力にまさる、だ。 いま、学校での陰湿ないじめ等の問題があるが、ただ単にダメだしをするのではなく、視点、目線を変えて見る必要がありそうだ。 |