2009.03.24 Tuesday
【永田農法の実践】じゃが芋の芽が出た |
今年の桜は例年より1週間程度早いようだ。ということは例年より温暖と言うこと。地温も上がってくれば春野菜たちもぐんぐんと大きくなってくる。
これ分かるかな? そうです、じゃが芋の芽です。 今朝畑に出て見ると地面を押し上げてこんな可愛らしい芽が出てきていた。 永田農法はマルチシートをするんじゃない? そうですね、基本的には他の野菜はマルチシートをするんですが、じゃが芋は種芋の上の方にいもを付けるんで、芽が出て茎が伸びてきたら“土寄せ”をしていもが付く余地を作ってやる必要があるんです。だいたい2回ぐらい土寄せをしてやる必要があるんですよ。従ってマルチシートすると土寄せが出来ないためです。 あとは1個の種芋から3本以上の芽が出ることもあるんで、元気のいい茎を2本程度に間引くことも必要です。そのときに残す2本を指の間に挟んでしっかりと押さえてから不要な茎を抜くことです。生かす茎を痛めないようにすることが大事。 それから里芋。3月上旬に芽だし植えをした種芋がそろそろ3週間経つ。 里芋は地温が25゜C程度必要で目だし植えには黒マルチをして更に透明ビニールでトンネル囲いをして地温を上げている。ちょっと覗いたら1〜2個目が出始めている。今週末には掘り起こして本格的に植付を行う予定。 菜園仕事も本格的に忙しくなる。 |