2008.04.18 Friday
春に三日の晴れ間なし |
春、それも桜の散るころから今ごろの時期の天気は変わりやすい。
『春に三日の晴れ間なし』、たしかラジオで聞いたような気がするが、気まぐれな天気を良く表している。 昨晩(4/17)も甲子園は雨模様、ひょっとしたら今日の“神宮球場”も雨かもしれんな。好調なだけに残念。 今朝も小雨模様の中、鶯がまだ慣れない声で鳴いていた。 「ほっ ほけきよ」、ホーホケキョでなく、寸詰まりで鳴いている。 さて、前置きが長くなったが気になる記事が今日(4/18)の毎日新聞のコラムに載っていた。【発信箱】 流通業界が思い切ったリストラ策に走り出す。 イオンは、向こう3年間でスーパー役100店を閉鎖または 業態転換をするそうだ。 またセブン&アイ・ホールディングスもスーパーやファミレス 「デニーズ」約130店、コンビニ600店を閉鎖するとのこと。 ジャスコ、マイカルの4分の1が消え、デニーズは2割が消える。 何でだろう? (1)人口減少や高齢化、原材料価格の上昇などで、消費の形や 行動が劇的に変化しているせい。 (2)中国やアジアの店舗網を大幅に増強していく。 要は儲かるところが日本ではなく、海外、特にアジアに 変わってきていると言うこと。 20年以上前に、近郊都市や地方都市にどんどんと大型スーパー ができ、一方では昔からの商店街がどんどん潰れた。 まさに今の「シャッター通り商店街」にしたのは、我々消費者が それを選択したからだ、とも言える。 少子高齢化が更に進めば再び商店街がシャッターを開けるんだろうか。 それは無い。 そのうち、どこで買い物を、食事をすればいいのか途方に暮れる 日が来そうな感じだ。 商売をしている人にとっては、これが何かのヒントを与えてくれて いるような気がするが・・・・・・・・・。 せいぜい、自家野菜で自給自足の生活が出来るように励むとするか。 |