2007.09.20 Thursday
思えば遠くに着たもんだ! |
なんでこんなタイトルになったんだ?
実は、亡母の33回忌の法要が行われ、久しぶりに田舎(出身地)に帰った。 生まれ育った地を遠く離れ、今は都会と言われる地に生活し、お袋の法要で帰省する。それを考え、ふとこんな言葉が脳裏に浮かんできたもんで・・・。 近いようでいてそんなにしょっちゅう帰るところではなくなった故郷、 そんな気持ちが『思えば遠くに着たもんだ』なんて言葉にでたんかな。 33回忌、もうそんなになるんかー! 我が家の長男が今34歳、その子が1歳のころ、おふくろに抱かれた写真を思い出した。 法事、懐かしい人々に出会った。多分、こんな機会しか会えない人々だ。 「良ちゃん(私のこと)久しぶり!!!!」、私「???あのー、すみません、どちらさんでしたかしら。」 「あら、XXですよ。」 私「すみません、申し訳ありません、ご無沙汰ばかりで・・・。」こんな会話が続く。 暑さの汗と冷や汗で背中、腹回りはびしょびしょ。 お寺さんの読経の間に走馬灯の如く、久しぶりにお会いした方々の昔の顔が脳裏に浮かんできてホッとした。 あれだけ幼いころ、コロコロと遊んだ親戚の友とも何十年も会わなければ突然会ってもすんなりとは思い出せない。 姿、形も当然変わってきている。しかし何故彼は私が「良ちゃん」と分かったんだろうか。それが不思議だ。 次、いつ会えるか分からない。もう一度しっかりと今のイメージを頭の中で整理しておこう。 さて、5日振りに帰って畑に出かけた。 虫食いがすごい、そして大根白菜の間引きなどの大仕事が待ち構えていたが、孫と芋ほりが一番の行事だ。 大収穫、ホクホク芋をレンジでふかしていただく。 暑い夏が続いているが、野菜たち虫たち皆元気だ。 そんな元気を貰って負けづにやったろうじゃないか。 鳴門金時(さつまいも)の収穫だ。 |