2007.01.10 Wednesday
今時のおじいちゃん、おばあちゃん |
昨年の10月に2番目の孫(女の子)が生まれた。と言うことは今年が初節句(お雛さん)にあたるわけだ。
長女(その孫の母)は今まで我が家で出していた雛飾りがお気に入りの様子でそれが欲しいと言っているらしい。 我が家の雛飾りは長らく出して飾っていなかったと思う。そこで今日は好天、日干しも兼ねて出してみた。 防虫剤も入れて保存していたんで幸い状態は良い。ホッと一安心。 でも、保存ケース(ダンボール)がボロボロ、そりゃー東京へ行ったり戻ったりすりゃ当たり前だ。引越しやら何やらでどれくらい移動したんだろう。 このボロボロのケースのままで渡すんじゃーかわいそうだ。早速修理に掛かる。新しいダンボールで補強、何とか格好はついた。本当に一日仕事だった。 あとは孫に渡す日を楽しみにしている。 でも、次女に女の子が生まれたら・・・。そのときはまたその時に考えるとしよう。 ところで「ジジ馬鹿ちゃんりん」ついでに、 私は一般的に言うおじいちゃんには違いない、が・・・ いつも感じるのは私らが幼かったころのおじいさん、おばあさんといえば 正直、もっと年寄りらしかったと思う。 童謡でこんな歌が有った。 ♪村の渡しの船頭さん♪ ♪♪♪村の渡しの船頭さんは ことし六十のおじいさん 年はとっても お舟をこぐときは 元気いっぱい 艪(ろ)がしなる♪♪♪ 多分絵にも描いてあったと思うが、誰でも白髪頭で(歯が抜けた)腰の曲がったご老体を想像するよね。 それだけ、今の60は元気だ。一般的に10歳は昔と違うんじゃないかな。 でもこれからはだんだんと「おじいちゃん、おばあちゃん」のイメージが昔に戻っていく気配がある。 それはどういうことか言うと、最近は晩婚化してきている。子ができ、孫ができる年齢が遅くなることを意味している。 つまり、70歳を過ぎて孫ができる時代になるということ。 「おじいちゃん、おばあちゃん」になるのはだんだん昔のイメージ(歯が抜けた腰が曲がった、白髪頭・・・)になるんではないか、と心配している。 なぜ心配するかって? そりゃそうだよ、生まれたての子と老いぼれた親の双方の面倒を見にゃならん。核家族化した時勢では無理な相談ではないだろうか。 親が元気な内に子育てできたがずっと良いと思うが・・・。 これが少子高齢化の歯止めになると勝手に思っている私です。 どうです、安倍さん!! |