2007.06.06 Wednesday
笹の芳香いっぱいのちまき |
今日、娘から笹の香りいっぱいのちまきを送ってきた。
なんでいまごろ?(端午の節句は5月なのに)と思う人も居るでしょうが、私の育った地方では1ヶ月遅れの今が端午の節句なんですよ。 柏餅の柏の葉や笹巻きの笹が育って餅をくるむに相応しい大きさになった時期、かつ香りが最も良いこの時期が旬なんですね。 娘が我が実家に行って田舎の皆と一緒に作ったものを送ってくれたんです。 年中行事とは言いながら、これらを伝えて行くのはなかなか難しいこのごろではないだろうか。 勝手な言い分ではあるが続けて行ってほしいものと思う。 特に、今この歳になってくると昔懐かしい行事、風物が蘇えり、その輪の中に加わりたくなってくる。 ホタルも蘇えっているようだし機会を見て季節季節に出かけてみようかな。 こちらでは柏の葉や笹、それからくるむためのい草なんてこちらでは調達できない。 でも【かたらの葉】は裏山に行けばふんだんに有るんで【かたら餅】でも作ってみるとするか。その時はブログでご披露しますよ。 ・笹の香りいっぱいのちまき、砂糖醤油でいただいた。 ・大振りの笹の葉4枚で包んであるが、その中に笹の甘皮(幼い葉)でくるんだ餅が入っている。ちょっと手が込んでいる。 美味美味、ハッピーな気分だ。 |