2007.05.15 Tuesday
新緑の中の平安絵巻【葵祭り】 |
ブログもちょっと間が開いてしまいました。
実は珍しいことに風邪を引いて寝込んでしまう状況になり、やっと回復したものですから・・・。(サラリーマン時代に寝込むような風邪を引いたことが無かったのに摩訶不思議) 今日は5月15日、この日は例年京都で【葵祭り】が行われる日。 この日は体育の日同様、晴れの特異日ということらしい。本当に紫外線を強く感じる日だったが、新緑の中の平安絵巻は最高の出来栄えとでも申しましょうかスローライフの特典を十分に味わってきました。 どこで見たのか、ですって? そうなんですよ、平安絵巻の出発点の京都御所前の特別観覧席で・・・。 1.京都御所前の特別席から見た風景 インターネットで同観覧席を入手、1席2千円ほどでしたよ。 その席でなくても立ち見は十分できます。立ちっぱなしはちょっときつい、と思われる人は事前に入手されたがいいですよ。(“葵祭り”で検索) 2.先導役の騎馬警官、ここいらへんはさすがですよね。 様になっているし、自動車で先導じゃーみっともないですよね。 3.さて、いよいよ平安絵巻の行列です。 でもね、「おいおい、そりゃないよー・・・。」と言いたくなる場面がありましたね。 その場面は「平安絵巻の供揃いに【めがね(眼鏡)】をかけた男性が実に多かったこと。 せめて行列に出る人は平安時代の装束ですよ、メガネが有った時代かどうか考えても分かるでしょー・・・。(無理な注文かな?) 苦労話も耳にしましたよ。 この葵祭りの装束等は新調することは出来るが、牛車(ぎっしゃ)の牛が居ないとのこと。 肉牛はふんだんに居るでしょうが、訓練された牛は居らず、牛車を引っ張るなんてことは出来ないとのこと。 多くの人々が逆に牛を引っ張っている図に見受けられた。 (ちょっと様にならんね。) かつては、丁度田植え前の今時の時分に田んぼを耕す牛や馬をふんだんに見かけたものだったが、まさに昭和は遠くなりにけり、だ。 京都の三大祭りの一つは見れた。あと二つ見れるかしら、 ま、考えておくとするか。 |