2007.01.12 Friday
美しい国 日本の再生 |
タイトルを見ると、安倍さんに対抗して意見を述べるようなタイトルだが、そんなもんじゃない。日ごろ思っていることであり、多分海外に行ったことのある人は皆思うことじゃないかな。
カレンダーの世界遺産のきれいな写真を見ていてふと思ったことを記す。 海外、特に歴史ある欧米等を旅行して帰国したときにすぐに感じるのがわが国のあまりにも乱雑な街かと・・・。 西欧の国々が昔からの景観を大事にし、協力しあって維持しているあの景観を日本でなぜ出来ないだろうか。 最近、世界遺産登録などで日本にも自然景観を大事にしていこうとする気風も出てきてはいる。 まず、西欧の景観と大きく異なる点はどこだろうと思いますか。 私は電柱、電線が大きな邪魔物の気がします。あれが消えれば街は本当にスッキリすると思います。狭い道路事情も大きく変わる。電線は地中に配管すればすむことです。あれだけ予算消化のために掘り返しているんだから、ついでに地下に埋めてしまえば済むこと。 それと節度の無い看板、ネオン。邪魔だ。 身近で言えることは、住宅地の外構のブロック塀を金網または生垣にすることでもたいぶ景観が変わってくる。(因みに我が家は金網にしてお隣さんと雑談が交わせるようにしている。)地震でまず倒れるのがブロック塀ですよ。 わが国は地震大国で早いサイクルで建物等が入れ替わるのはやむをえないと思うが、それでも昭和30年代までは秩序がなさそうでいて、何か納まっている風景が見れたような気がするのは私だけではないと思うが・・・。 最近、公共投資が振るわない中で建設土木関係の方は苦労しているが、安倍さんの言う“美しい国 日本”の再生に再構築のヒントが隠されている気がするが、どう思いますか? おこぼれ頂戴の受身から、美しい日本を造る提案型に変えたらどうでしょうかね。 |