2010.04.01 Thursday
『ゲゲゲの女房』−ふるさとは安来− |
『ゲゲゲの女房』が始まって4日目。
やはり生まれ故郷の情景がどんな形で表現されるのか興味津々で、いまのところ見続けている。 今日のシーンは故郷の情景を上手く、と言うか意外とリアルに表現されており、ビックリもした。 まず、「盆踊り」・まさに「大塚の盆踊り」だった。太鼓に合わせての唄も私が聞いた懐かしい盆唄であり、所作もまさに「大塚盆踊り」であり、ビックリ。 布枝さんの本にも、そこまでは表現されていなかったように思うが・・・。 そして「精霊流し」。場面でも伯太川と表現されていたが、今もめんめんと受け継がれているように思う。 時が止まったような情景に見とれてしまった。 ドラマは昭和18年ごろ、太平洋戦争の末期の精霊流しだったが、ふと思い出して私の子供たちを盆に連れて帰ったころの写真を探してみた。 「あった、あった」、ドラマより半世紀後の昭和63年8月の「ふるさとの精霊流し」の絵だ。 テレビドラマと同じ情景がこの写真からも窺えるでしょ。 と言うことは、平成の今も多分このような情景は伝えられているように思う。 何か不思議な因縁を強く感じてしまった。 ご先祖様にお詫びを兼ねて、ふるさとに墓参りしなくては・・・・ などと思ってしまった。 |