2009.10.17 Saturday
19番ホール |
19番ホールってなんのこと? ゴルフが好きな方は多分、『ゴルフが終わっての次のお楽しみ』のことと思っているでしょう。
違うんですよ。毎日新聞夕刊に載っているコラムのタイトルのこと。 (毎日新聞2009.10.15夕刊 米LPGAインストラクター 高橋紀子氏投稿) これを読んで何かゴルフに開眼した思いを持ってしまった。 おこがましいが要約すると、 「誰しも、自分の打ったボールの行方だけに気持ちが行ってしまい、目だけでなく、体ごとボールの方向に移動している(いわゆるヘッドアップ)なんてことも多々ありますよね。見えることがゴルフの上達を阻んでいるのではないでしょうか」。 まさに、その通りで毎回タラ、レバの連続。 彼女曰く、「心の目を磨くことでゴルフの上達を促すドリルを紹介します」 「一つめは、クラブを握る強さ。理想は手の中の小鳥を殺さない程度に。 殆どのプレイヤーが強く握り過ぎているため、逆にパワーを逃がしている。 そこで、構えたときに10のうち3くらいの強さで握ったら、フィニッシュまでその強さを維持しながらショットが打てたか、出来なかったらどこで力が入ったのか、心の目で感じ取る」 「二つめは、スイングの速さ。いつもの自分のスイングを10としたら、その7割の速さ、次は5割の速さといった具合に、段々とスローにしながらボールを打つ。スイングを少し遅くしたほうがボールが結構まっすぐ飛び、クラブのロフトどおりの弾道がでてくることに驚かされるでしょう。これで、自分の体とクラブが一体となって動くことができる、適切なスイングの速さを発見したと言える」 「ゴルフクラブを無理やり振っていたスイングから、クラブにスイングを任せるゴルフ本来の動きへと変化します。これが、ボールとコントロールや飛距離の向上へとつながっていくのです」 この記事を読んで、まさに自分のことを言われてると強く感じ、早速練習場へおもむき、握る強さ、スイングを変えて試して見た。 なるほど、そうだったんだ。 ボールの行方が気になるからヘッドアップ、失敗ショットを取り戻すために力む。また失敗、こんなみじめなゴルフが多い。 余分な力は何の役にも立たない。目からうろこの感じだ。 明日、本番でこの気持ちが維持できるかが問題だ。 明日はホームコースの月例杯(競技会)、念じてやって見ようと思う。 今日のニュース(10月17日) ・石川遼、日本OPゴルフでコース新、首位に浮上。 彼は若い、身体もしなやかでぶれないフォーム。一朝一夕には到達できない。(当たり前だろう、何が言いたいんだ・・・?) せめて、あの良いイメージでスイングが出来たら・・・・・。 遼君、頑張れ! (私もチャレンジするよ!) |