2009.09.01 Tuesday
【永田農法の実践】冬野菜の準備 |
8月下旬から9月に架けてが“冬野菜”の種まき及び植付の時期だ。
冬物の状況に入る前に、夏野菜の遅い収穫を狙って以下の野菜たちを育てている。 まず、きゅうり。 露地もののきゅうりは多分終わるころだと思うが、時期をずらして育てることにより、上手くいけば10月下旬まで夏野菜が取れる。 その代表格がこの“きゅうり”。 この絵のきゅうりは、7月23日に種を播いて育苗し、8月4日に畑に植え付けたもの。 9月に入ってのこれから収穫が始まる。 さらに8月11日に種を播いて準備しているもの(4番手)もある。 こうして、時期をずらすことにより10月末ごろまで露地きゅうりが取れる。 次は“秋茄子(あきなす)”。 7月に1回目の収穫をほぼ終えたナスの木を、8月に入ってすぐにこれでもかと思えるほどチョンチョンに剪定。その姿は残していないが、本当にこれで生き返るのか、と思えるほどの思い切ったカットをする。 すると、やがて新芽が出て再びナスが生る。 その絵が上の写真。 こんな姿で、あと2〜3日もすれば取れ始める。 さて、冬物野菜の準備だが、まず、大根。 第1弾を8/26に種播きしたもの。 種まきから6日目の状況。 1箇所に約5粒ほどの種を播いて、元気のいいものを残し最終的には1本にして育てる。 第2弾は9月8日ごろに播く予定。 続いて“白菜”。例年よとう虫や青虫にやられるケースが多いが、今年は防虫ネットを準備して防御する。 元気に育ってくれよ! 8月17日に種をポットに播いて育苗。8月27日に畑に植え付けた。 この白菜も第2弾を9月上旬に準備する予定。 今までの経験、反省を生かしてより良いものを! 期待して待っててください。 |