2008.12.29 Monday
年末の出来事 |
毎年とは言わないが、年末とか年度始めとかに何か大きな出来事が有るような気がする。
世の中の出来事ではなく、我が家での出来事だ。 例えば、給湯器が壊れるといった事態。これは本当に有ったことでガス屋に頼んで何とか御節が出来たとか・・・。 年末にテレビがだめになったこともあったようだが、果たして年末だったか? さて、今年もあと僅か、このまま無事過ごせるのかな、なんて思っていたら大きな出来事が起こってしまった。 今日、晩御飯の準備中に帰省中の娘が「お父さん大変、お母さんの歯が壊れただって」。 私「何、それ?!」 前歯の義歯が取れてしまったようだ。 家内「どうしよう、これじゃ正月の準備も出来やしない」 こりゃ、御節も無い暗い正月になりそう(冷や汗たらり)。 よし、それ!、手分けして開いている歯医者探しだ。 『留守電』、『今日は終了しました』、『本年は終了しました』、おいおい大丈夫か。 頭4桁が同じ番号の歯科医院に片っ端から電話するが・・・。 「まだやっている歯科が見つかった」の娘の一言、救われる想い。 6時半までです。時計を見る。あと40分しかない。 急いで家内を乗せ、歯科医院を目指す。 ナビに電話番号をセット、案内開始、6時18分には着く予定。 国道筋は混んでいる、到着時間表示が20分、22分と間延びしてくる。 あせる気持ちだが、どうしようもない。「有った、あの看板だ」 6時24分に到着、間に合った。 【事後の話】 奇遇なことに、その歯科医院は10年ほど前まで我が家の近所で開業していたが、医院前の道路拡張で隣の市に移転されていた医院だったとは。 後で家内から聞いた話だが、歯科医師から「お久しぶりです」と言われたとのこと。 『おまけ話』まで付いた年末の大きな出来事だった。 今になっては笑い話だが、あのまま歯が直せなかったら、どんな暗い正月になったかと思うと『ぞっ』とする話だ。 こんな出来事はもう願い下げだ。 |