たよさん日記

たよじいさんのスローライフ
菜園を中心に日ごろの出来事を
気儘に!
【永田農法の実践】上手く出来た山芋
今朝、試し掘りした山芋(自然薯)。
立派な山芋(自然薯)
このごつごつした感じ、どうです!?
畑の隅の荒地を利用して6株ほど植えてみたが、意外と良い感じの芋ができた。
果たして永田農法の成果か、どうかは判断が難しいところ。
なぜって? 

畑の耕した土ではなく粘土質の固いところに種芋を植えて、数回は液肥をやったが、ほったらかしで出来たと言ってもいい。
だからだ。

耕した畑ではまだ作った経験が無い、多分山の芋だから自然のままがいいだろう、なんて勝手に思って敢えて荒地を活用しているもの。

掘り上げるのに難儀した。土が固い上に石もごろごろ、芋の先っぽがどんな形なんか分からない。そのためスコップなどで一気には掘れない。恐る恐る、それも40〜50センチは掘らないと姿は明らかにならない。
慎重にやったがそれでもちょっと傷つけてしまった。さて、残りの堀上げはいつごろにしようか。

山の芋は2年がかりの作物だ。
まず、1年目、むかご(山芋のつるに生る小芋)を3月ごろに植えて10月ごろに堀上る。
上の写真の中で山芋の右手の黒いひも状のものが1年目にできた芋。
この1年目の小さな芋は一旦冷暗所に保管しておけばいい。
この小さな芋を2年目の3月ごろに植えて収穫できたのが上の大きな芋だ。

山の芋は長いもと味は似ているが、味はずっと濃い、そして粘り気もずっとある。
そばに入れたら最高のとろろそばが味わえる。

黒豆は失敗したが、里の芋、山の芋、さつま芋は上出来、まさに実りの秋だ。
| tayo0826 | 家庭菜園 | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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