たよさん日記

たよじいさんのスローライフ
菜園を中心に日ごろの出来事を
気儘に!
【永田農法の実践】秋の収穫“鳴門金時”
先ずはこの絵を見てください。
鳴門金時芋
どうです、形の良い芋でしょう。

まだ試し掘りの段階ですが、どうにか良い芋が出来たようです。
果たして永田農法の効果なのか、はたまた近所の先輩から伝授を受けた栽培方法が良かったのか、どちらかはまだ十分に検証できていない(検証できないが・・・)。

永田農法は、例によって珪酸カルシュームを撒いてマルチシートを張る、そして液肥を定期的にやる、この方法です。

今回、紹介するのは近所の先輩からの伝授です。

要点は◆買った苗を再育苗する
   ◆葉三枚をつけて苗とする
   ◆短苗直ざしでクズイモなし
   この三点です。

(1)買った苗は温室育ちのグニャグニャ苗だ。これをいきなり畑に
   植えると、日照りで枯れてヒゲ根が多く芋の出来が悪い。
   まず買う苗は予定本数の1/4で良い。私の場合40本を予定、その1/4
   の10本を5月初旬に購入し育苗。
(2)1ヵ月程すると新芽が結構伸びてくる。この新芽を切って予定の畝に
   植える。まず購入苗10本から10本の新芽を取り植える。
   一人前の葉3枚をつけて苗とする。
   大事な点は次のとおり。
   葉3枚程をつけて切り、これを一度しおれるまで放置する。
   約半日日陰においておけばしんなりする。
   その後水で根元を湿らせておいて置く。
   これで親離れしたことを自覚さす。
   まさに人間社会と同じですよ。これでバッチリそろった芋がつく。
(3)さらに20日ほど経つと最初の10本から、さらに20本程度の苗が
   取れる。それを1回目の新芽取りと同様に処置して畑に植えればよい。
   これで計40本の植え付けが出来る。
   苗が短い場合は直立ざしで植えてかまわない。
   一般には水平植えを奨励しているが、給水口が深いところにあるほど
   乾きにくいからこの植え方のほうが良いようだ。

このやりかたでこのカッコいい芋ができた。
早速賞味したが、芋の味が濃いのは【永田農法】の成果かも!?

| tayo0826 | 家庭菜園 | 20:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

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