2007.12.23 Sunday
「300−0」の衝撃 |
この時期は年賀状書き、大掃除、障子張替えなど忙しいが、そんな中で「全国高校駅伝」とか冬のスポーツもたけなわでついついTVに、で、手が止まってしまうケースも多い。
今日の高校駅伝はすごかった。最後の最後まで目が離せず、ついつい大掃除も中断。佐久長聖(長野)惜しかったね。初栄冠を手にさせたかったのは私だけではないだろうな。 ところで話し変わって、タイトルの「300−0」とは? 今日(12/23)毎日新聞の朝刊スポーツ欄に載っていたもの。 これも高校スポーツなんだが、ラグビーの県予選での対戦成績の話。 高校野球の世界でも地区予選ではコールドゲーム(大差での縮小ゲーム)はあるが、お互い修練を積んだ高校生の大会での話にしてはちょっと戸惑う大差のゲーム・・・。 その記事によると、こんなラグビーなどの高校スポーツの世界にも格差が出てきているようだ。 地方(県)のラグビー大会には出場校が激減、中には4校で県予選、次回の新人戦にはメンバーが足らないためさらに減る、なんて県もあるとのこと。 そんな中ではこのような大差がつく予選も出てくるのは仕方ないことだろうか。 今、都会と地方の格差がいろんな意味で言われているし、現に田舎(出身地)の同僚の話を聞いていると、政治不信の話になってしまうことが多い。 この私の住む近畿だって今は地方の一員のような気がしてきつつある昨今、何とかせにゃ・・・。 経済格差に留まらず、こんな高校生のスポーツの世界まで格差が激しくなってきている現状を政治家の先生たちは篤と理解されているんかしら・・・。 |