2009.10.31 Saturday
中欧4カ国の旅〔その2〕 |
さて、昨日の予告どおり、〔その1〕に続いて〔その2〕に入りたいと思います。
その前に、若干4カ国の通貨、言語について触れておきます。 通貨 言語 (1)ハンガリー フォリント≒0.5円 ハンガリー語 (2)スロバキア ユーロ≒140円 スロバキア語 (3)オーストリア ユーロ ” ドイツ語 (4)チェコ コルナ≒5.6円 チェコ語 ユーロ圏に入って出入りは自由になっても、お国事情は色々あるようです。 ツアーで行く以上そんなに不自由しないが、自由行動があると困りもんですよ。特に内の奥さんは海外に出てもスーパーが大好き、金を出す私は電卓片手に四苦八苦、でも地元の人々が買う品物が同じ現地価格で買えるのは大いに魅力ですよね。 総じて、ヨーロッパの国々は日本人を歓迎してくれているようです。 大人しくて綺麗好きで金払いが良いからかも・・・・・。 前置きが長くなったが、オーストリア(ウィーン)に入りましょう。 まずはここからですよね。 そう、シェーンブルン宮殿、欧州を支配したハプスブルグ家の屋敷、いや宮殿。 フランスのベルサイユに匹敵する巨大な敷地だ。でも、人影はまばら、ほんまかいな・・・てな感じ。 本当にウィーンは見所満載だ。自由行動で歩いているうちに何やら賑やかな広場に出た。軍用のヘリコプター、ジェット戦闘機、戦車、バズーカ砲・・・・兵隊も一杯、これは何だ? どうも26日がナショナルデー(建国記念日)でイベントをやっているらしい。良いところに出くわしたもんだ。 早速、ヤングソルジャーに「フォト・OK」と言ったら通じたよ。 良い記念になった。 続いて、念願の“美術史美術館”に行ってみた。ツアー添乗員にシニア料金があると聞いていたんで「シニア」と言ったら確認もせずOK。10ユーロが7.5ユーロでOK。 知っているか、いないかで大きな違いだ。 今後出かけるシニア(60歳以上)は是非活用して欲しいもの。 じっくり見たら1日以上は十分かかる展示物だ。絵の好きな人はたまらんだろうな。 ラファエロ、ルーベンス、レンブラント、ベラスケス、ブリューゲル、ジュゼッペ・アルティンボルト(この間日本でこの人のだまし絵展があったね)、はてはフェルメール。 広大な展示館であるが故に閑散としたスペースで座ってでもじっくりと見れる。日本で開催されるような混雑さは一切ない。 しかも、写真は自由(ただし、フラッシュは無しが前提)。 一部をご覧に入れよう。 ●フェルメール・画家のアトリエ フェルメールはこの1枚しかなかった。 ●ジュゼッペ・アルティンボルトのだまし絵 ●ベラスケス・青いドレスのマルガリータ王女 ●ブリューゲル・バベルの塔 事前に勉強して行った甲斐があった。 |