2008.02.01 Friday
スペイン紀行・4 日目 |
2008年1月31日(木) 例によって夜明けは遅い。8時半を過ぎてやっと明るくなる。朝の気温は9度ぐらいか、やはり冬の朝だ。幸い今日も願ってもない晴天、ついている。 セビリア市内観光からのスタートだ。以前、万博が開催された町らしいが、カルメンの舞台になった街、由緒ある街で全体が世界遺産といった感じだ。 変わったことに街路樹にオレンジの木が本当に多く植えられ、たわわに実をつけている。3万本と聞いた。でも、実は苦くて食べられないとのこと。冬の彩りのために植えられたらしい。マーマレードにしたらOKとのことだが、現地ではおいしいオレンジが5キロ1ユーロ(160円ほど)で買える。そんなんなら誰も採って加工しょうなんておもわないだろうな。 やはり昼は20度ぐらいまでになった。ガイドさん曰く【温暖化の異常気象だ。】とのこと。 それはさておき更に南東に下りミハスへ。地中海に近いもともと温暖な地方だ。石灰岩で塗られた家々が斜面地に立ち並ぶ景勝。ところがミハスは残念ながら雲がかかって期待ほどの美しい姿を見せてくれなかった。 これも温暖化で地中海が暖かい所為で雲がかかりやすくなっているらしい。 今日の予定を無事に終えてグラナダに到着。何とか挨拶程度はスペイン語が通じるようになったかな。 では、お休みなさい。 |