2008.01.17 Thursday
あの凄まじい揺れは忘れられない! |
【阪神淡路大震災】早いものであの大震災から13年経った。
我が家も西宮市にあり、あの大きな揺れに遭遇したことは忘れられない。 幸い倒壊はまぬがれたものの、あのころの「たまの日記」を見てみると、壁の亀裂、水屋の食器が大半損壊、トイレのタイルが剥がれ落ちた、瓦屋根の瓦割れ多数、こんな記録を残している。 なかでも冷や汗ものの記録がある。 【長い揺れが治まって家族が無事か2階に駆け上がってみると、息子の枕元にパソコンが落ちてひっくり返っていた。息子は立ち上がっていた。直撃されていたらと思うと足がすくんだ。】 多少トラウマが残っているのかもしれないが、ちょっとした揺れにも敏感に反応してしまう。自分の軽い目まいにも「あれっ!」と思うことも多い。 こんな経験を味わっていながら、今の我が家の防災の備えは? こんなことで良いのだろうか、多分失格状態だろうな。 「あんな災害が生きてるうちに再度起こるなんて・・・・・」、こんな気持ちがあるからだろう。 しかし、ひとつ言える点は、タンス、本棚は針金とネジで括り固定してある。 家が潰れたらどうしようもないが、少なくともタンスや本棚の下敷きにはならないだろう。 あの時、我が家の電気、水道は3日間で復旧した。ガスは1ヶ月以上かかった。キャンプ道具が有ったため簡易コンロで炊飯が出来た。 ガスの復旧が大幅に遅れることは想像に難くない。 この備えを少なくともしておく必要があるだろう。 そんなこんなを思い起こした日だった。 |