2007.03.16 Friday
春遠からじ、山陰を旅する |
3月15日−16日にかけて山陰を旅してきた。
実は私の古里なんです。 1ヶ月ほど前に計画したときはとっくに春が来ているはずだったが、どうしてどうして「春遠からじ」の肌寒い日々が続いている。ひょっとして雪なんてことにならないかと心配した。 日ごろの精進がものをいったのか、寒さは感じたものの比較的穏やかな旅行を楽しむことが出来た。 15日−懐かしい霊峰『大山(だいせん)』を横手に眺め、米子を過ぎて一路安来市の『足立美術館』に向かう。 古里の近くでありながら過去に訪れたことがなかった。庭園日本一と称され、アメリカでジャパニーズガーデンNo.1の栄誉を得ただけの価値ある庭園を堪能した。 堪能したと言ったのは、今がオフシーズンだと思う。人が少なく十分に時間をかけて眺めることができた。 残念ながら同美術館の見所である『横山大観の絵』などの作品は写真に撮る事が出来ないためご披露できない。 庭園日本一の一部を紹介します。 まずは霊峰、大山の勇姿 どうです! (ちょっと分かりにくいか。) これが庭園日本一、足立美術館の庭園。 借景の取り込んで大きな絵になっている。 そしてかの有名な皆生温泉で、これまたゆったりと温泉三昧。 こんなにゆったりと湯につかったのことは無かった。 なにしろ人が少なくて一人で大きな露天風呂をつかう、こんな贅沢は望んでもできない。 ホテルでは「松葉がにの会席」かに・カニ・かに・・・・ 最後はかにのおじやで締め、サイコー!!! 16日、雄大な日本海の荒波も絵になる。 そして、こんなことも。 そうなんです。境港はあの水木しげるさんの誕生の地、 『ゲゲゲの鬼太郎』や『ねずみ男』が出迎えてくれる。 山陰は海の幸の宝庫、地元の人々が買物をするスーパーには「えっ!こんなに安いの?」と目をむくほどの新鮮な海産物が手に入る。 どこでもそうとおもうがみやげ物店は高い。絶対に地元の人が買うスーパー等の店に行くべし。 これをトロ箱に詰めてもらって「ホクホク」した心地で帰路についた。 早速、夜は海の幸を存分に味わった。 まさに「スローライフを満喫」の旅だった。 |