たよさん日記

たよじいさんのスローライフ
菜園を中心に日ごろの出来事を
気儘に!
秋のカナダ感動紀行【カナディアン・ロッキー】
2日目

まずは写真をご覧ください。

1.幸先良く抜けるような青空が歓迎
  このメープルの黄色、鮮やかでした


2.どうです、この気高い感じのロッキーの山々


3.氷河を積んだ山なんてはじめて見た


4.コロンビア大氷原から流れ出たアサバスカ氷河
  この氷河に立ったんだ


ツアーののっけからこんな情景をたっぷりと味わうなんてたまらない贅沢だ、そう思いませんか。
前日の長時間飛行も時差ぼけも吹っ飛んでしまった。
冷静に振り返ると、宿泊はカナディアン・ロッキーの南の玄関口でバンフ国立公園の中央に位置する小さな町バンフ。その町のはずれに有るコテージ風のホテル、9月の下旬なのにヒンヤリとした清々しい空気、本当にカナダに来たのだと感じる朝を迎えた。聞いたところによると、こちらでも珍しく9月の14日に雪が積もったとのこと。こちらの雪質はパウダースノーだが、早い雪のため重たく色づき始めたメープルの木がかなり折れたとのこと。それだけに今年は色づきが早いようだ。

このロッキーの山々は海底が隆起して出来たなんて信じようにも桁が違うよね。今は3,000m級の高山だが、隆起の最高時はその倍の6,000mはあったとのこと、それが侵食と3度の氷河期を経てこうなったそうだ。フーン! そうなんだ。これしか返事できないのが情けない感じ。
あ!それから針葉樹のカラ松が紅葉するなんて知ってましたか。3,000m級の山腹の緑は大半がカラ松だけど、上の方から黄色くなっていく様が見れた。
カラ松は松だから松ぼっくりが種子になるわけだが、この松ぼっくりは日本の松とは異なり松脂で硬く閉じている。松脂が溶ける温度は40度超、カナダでは40度の気温になることは無い。ではどうやって種子が弾け出るのか?
それは雷や摩擦で出る自然火災で森が燃え、その際に弾けるとのこと。時には四国や九州に匹敵する面積が燃えることもあるようだ。

コロンビア大氷原・アサバスカ氷河の上に立ち、歩くことが出来た。
これも感動ものだ、スノーコーチ(雪上車)で1時間ほどかけて氷河に行ける。ここでも地球の温暖化の影響が出てきている。年々氷河の先端が短くなってきているとのこと。カナダに行ってみたい人はお早めに!
なんちゃって。

こんな雑学も耳にしながら心地よいツアー初日を終えた。

| tayo0826 | 旅行(海外編) | 19:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

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